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上林小学校まで

タピオカの流行よりもずっと前にナタデココがブームになったころ、
東海林さだおがその食感を評して、『歯が喜ぶ』と書いていました。
なるほど、ゼリーともプリンとも異なる均一ではない歯ごたえは、
新鮮な感覚で、噛む快感を言い得ていました。

走ることにおいても、いつも平坦なアスファルトでは新鮮な喜びや
能力の向上は期待できません。
先日の皿ケ嶺トレイルランでは木の根がむき出しのところ、ガレ場や落ち葉を
踏みしめて、足の裏で喜びを感じることができました。

あるマラソンランナーが距離をこなそうと、一日30キロを日課にしました。
一か月で900キロ、一年で約一万キロです。
コンスタントに大会にも出場しましたが、タイムは悪くなる一方で3年でやめたそうです。

ランニング練習は、距離と速さで調節することが多いですが、令和2年度初回のランニングクラブは
ちょっときつめの傾斜で脚に喜びを感じさせる趣向です。

10時に坊ちゃん劇場を8名で出発。
菜の花畑と麦畑の緑、桜のピンク、快晴の青空、全身で春を感じながら重信川を渡り、じわじわと登り始めます。

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途中3キロ地点で休憩。おい、中学生!元気出せ!

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上り坂は歩幅を小さく、力を入れずに、上を見ない。一歩一歩軽く、進めていきます。
上林小学校まで少し回り道をして、5キロ。
楽しくて仕方がないY作君は、畑仕事のおじさん・おばさんに元気のいいあいさつができました。

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余裕がある5名でさらに上へ。急坂は空へ向かうかのようです。

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下りは足音に気を付けて、バタバタと走らないように。
暑くもなく、寒くもなく、心地よい風の最高のランニング日和です。

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往復10.6キロ、高度上昇170m、余裕の5名は220m登りました。
ご褒美のポテト、Lサイズ!

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『目には青葉 山ほととぎす 初鰹』
最高の青空の下、青葉がまぶしく、重信の水も清らかに、鳥の鳴き声を聞いて、
マックのポテトで締めました。
視覚、聴覚、味覚で喜びを感じ、脚でも喜びを味わった充実した日曜日の午前でした。

(新沢)


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