fc2ブログ

記事一覧

第19回宿毛市長杯

4年ぶりの宿毛市長杯、6年生を中心に17名での遠征です。
車2台に分乗していざ出発!
コロナ対策はどこへやら、車中でのおしゃべりは止まりません。
『意識はたか~く、腰低く~・・・』
U君のオリジナルソングに大爆笑。
彼のキャラはエルピスSAの活力源です。
歌の真意はともかく、高い意識で精いっぱい頑張ろう!

予定通りに宿毛市総合公園着、大会用ユニフォームに着替えて開会式に臨みます。
今回は18チームがエントリー、一試合目は一宮東です。
慣れない環境での知らない相手、ミスからの失点でハーフタイム。
後半はやや盛り返したものの、単発の攻撃がつぶされて攻めの糸口がつかめずに敗戦。

昼食後の二試合目は強豪ソレアーダです。
動きは悪くないものの、パスミスからつながれてのミドルシュートで失点を重ねてしまいます。
15失点での大敗は、エルピス史上記憶にありません。
『おれたち史上初って、すごいよな』
自嘲の敗戦の弁は、プライドを保つための必死の防御壁。

ボールが来たから走ります、パスを出すために味方を探します、というような後手後手の対応ではサッカーは勝てません。
ボールに対して、相手に対して反応するだけでは遅いのです。
かといって、条件反射、脊髄反射のようなクリアキックやドリブル突破でもゴールには結び付きにくい。
同じパターンで失点を重ねるのならば、試合中に戦略を変えるような柔軟性、熟慮が必要です。

先日、松山西中に進学した中学3年生がスクールに来て、小学生と一緒に汗を流しました。
『おい先輩、10台分の駐車場に番号が振ってある。1から順番だけど9番だけ抜けて最後が11。なぜ?』
小学生に同じ問いをすると、反射的な次のような答え。
『6と9を間違えるから』、それなら6もなくすべきでしょ。
『キュウキュウシャが停まるから』、答えになっていません。
ところが中学生は違います。ベンチに腰掛けて、考える人のポーズで藤井名人ばりの熟慮に入りました。
おい、小学生たち。見なさい。あのように考えるんだ。君たちはサピエンスだ。知恵があるはず。
難しい問題にはじっくり考えて対応する能力が大切で、反射的な対応で追いつかないと投げ出すようではレベルアップは難しいかもしれません。

20231009102823d51.jpg

2連敗で二日目は3位グループでの試合です。
大敗のショックを引きずらないのがせめてもの救い、みんなでお片づけをしてホテルに向かいます。
部屋割りに一喜一憂。
『お~、結構いい部屋やな~』
『オートロックって何ですか?』
『テレビは見てもいいですか?』
コーフン気味の彼らにできるだけ自由にさせてはあげたいけど、遠征での宿泊は修学旅行以上家族旅行未満。
楽しさはある程度制限して、本日使用したユニフォームを持ってコインランドリーへ行きます。
洗濯している間に宿毛遠征名物、『みんなで走ろう宿毛の街、秋のたそがれハッピーランニング』。
一部のこども達の冷めた視線をものともせず、スタートを切りました。
港町は4年前と何も変わらず、フラットな道はどこまでも走れそうです。
17名での集団ランニングに驚いたおばちゃんが応援してくれました。
5.7㌔走って、夕食、そしてお待ちかねアイスパーティー。
その昔60本食べた猛者がいましたが、今年は・・・。

20231009102830b88.jpg

『コーチ、〇〇本食べたことはお母さんに言わないでくださいよ!』
『食べ過ぎて寒いですっ!』
幸せな会話をしながらホテルへ帰りました。
みんな自制心が働いて、思いのほか食べなかったので保護者の皆様、ご安心ください。

二日目は6時に散歩へ出発、頭と体を目覚めさせて試合に備えます。
試合も大事ですが、今回の遠征で①時間の順守②あいさつ③ご飯を残さず食べる、の約束が全員きっちり守れました。
キャプテンを中心に声を掛け合い、不自由な集団生活を助け合って過ごせました。

二日目第一試合は万々(まま)、高知市のチームです。
前日と同じような展開で敗戦、二試合目も同様。
今回の17名の中でも厳然とした序列があり、子供たちの暗黙知となっています。
前半のチーム力を10で押して優勢を保ち、後半に6に落として逃げ切るパターンをキャプテンたちは模索していましたが、劣勢でハーフタイムを迎えると、『(メンバー変更すると勝てないから)このままで行こうぜ』となってしまい、結局戦況を変えられないまま試合を終えるのを繰り返してしまいました。
前後半を通じて8の力を保つ方法、途中交代でフレッシュな左利きを投入する刺激策を勧めてみましたが、採用させずにメンバーごとの出場時間に大きなギャップが生じてしまいました。
それ自体は壊滅的な問題ではないけれども、控えのメンバーのモチベーションを維持するような努力をメンバー全員でできるようにしたいものです。
今回の大会ではベンチからの声がよく出ていてチーム一丸の雰囲気があったので、外からの視線を出場メンバーに直に還元する工夫があればもう少し違う結果につながっていたかもしれません。
20分ハーフの試合で監督さんの指示の声が途切れないチームもある中で、自分たちで試合を作り上げていく努力が、結果として実感できるようコーチたちはサポートしていきます。

20231009102836f10.jpg

実は前回の出場では総合3位、しかも出場チーム数は今回の倍以上30~40チームだったはず。
第15回宿毛市長杯
来年の宿毛市長杯の目標は1勝?それとも優勝?
それは今回のメンバーの今後の頑張り次第です。

松山への帰りに、雨で冷え切った体を温めるために温泉に寄りました。
幸せそうな顔で湯から上がってくる君たち、アイスも温泉もお金で買える喜びです。
努力の結果による幸せ、次のチャンスに期待しています。

30daysアルバムに遠征写真をアップしました。
閲覧は、遠征参加者のみ可でパスワードが必要です。
駐車場問題、『車は急(9)には止まらない!』、H先輩、分かりましたか?

●1-3 一宮東
●1-15 ソレアーダB
●0-3 万々
●1-4 泉野
(新沢)

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

elpissa

Author:elpissa
エルピスSAサッカースクール
http://elpissa.com/ 

東温ランニングクラブ
https://toonrunning.com/